プロフィール


  • 塾長 山崎象幹 (しょうかん)
  • 25歳より祖父・父の影響から気学、易学、姓名学、墓相学などを学ぶ
  • 父は初代 山崎象幹、(故) 観象学人先生の直弟子
  • 28歳より某出版社の運勢暦の原稿を担当する
  • 33歳 二代目 山崎象幹として、(故) 観象学人先生より鑑定士免状を授かる
  • 大手IT企業でPCソフトウエアのコンサルタントを専門とするが還暦を機にこの道に専念する
  • 2021年 コロナ渦の巣ごもりの中、気学などのテキストを作成する
  • 2022年2月 『墨田気学塾』として開業

親子三代で集めた書籍は200冊以上あります。保有書籍 ページをご参照ください。

 



メッセージ

占術の講座について

 

元々私はとあるスクールの講師を依頼されていましたが、諸事情により自らスタートすることにしました。

一般的な教室としてオープンする予定でしたが、先の見通しが不透明なことから当面自宅で行うことにしました。

 

開業2年経ちましたが、思うことはマンツーマン指導がベストだということです。

気学に限らず中国から来た占術は初めて聞く用語がたくさん出てきて、またその用語も難しさや複雑さがあります。

ある程度知識がある方であればスムーズに進みますが、全くの初心者が難しさのあまり脱落することもあります。

 一般的な教室では様々なスキルの方々が一緒に講義を受けます。そこで極力優しくわかりやすく丁寧に進めるものです。

結果的に時間もかかり費用もかかります。

また脱落者対応の一つとして、基礎科・高等科など段階をふんだりもします。

過去都内のスクールに通った方の話を聞くと次のような感じです。

  • テキストは無くその都度プリントを渡される
  • 講師がホワイトボードに書くことをノートに写すのが大変
  • 理解できなくても、講義はどんどん進んでしまう
  • プライベートのことを質問できない
  • 途中で休むとわからなくなる
  • 講師によってレベルが違う

など色々あるようです。

逆に良いことは「友達ができる」「スクールイベントがある」などです。

 

 墨田気学塾はマンツーマン指導で、お客様のスキルに合わせて最適な講座を心掛けております。

 

2つのコースについて

 

墨田気学塾をスタートしてから、受講された方の話を聞いてみると2通りの目的があることがわかりました。

 

◆九星気学ってどのような占いかを知りたい!

これは気学以外の占いを勉強した人に多いです。

◆しっかりと九星気学を学びたい!

これは多少なり気学の知識を持っている人に多いです。

 

そこで「速習コース」と「標準コース」に分けました。

しかしながらインターネットで九星気学の教室を調べてみると「2~3ヶ月で鑑定士資格がとれる」など驚かされる内容を目にします。

どの教室でも一定の受講を受ければ修了証や鑑定士の免状も貰えるでしょう。しかしそれは実力とは異なります。

「速習コース」「標準コース」を受講したら気学の鑑定士になれるか、という質問では「Yes」という回答は致しません。

どちらも九星気学の基本をマスターするという意味合いです。 

 

鑑定士を目指す人へ

 

「標準コース」の受講を推奨します。

コース終了後はご自身・家族・知人などの性質や運勢をみたり、方位を自ら実践してみましょう。

そこで疑問が生じてくるものです。

一度コースを終了しても、スキルアップを希望される方にはアフターフォローを継続して行い、鑑定士を目指す方には実践教育を行なうことが可能です。

墨田気学塾では何故こう見るのか、何故こう取るのか、などきっちりと指導します。

 

気学について

 

墨田気学塾のコンセプトは「自分のことは自分で占いましょう」です。

占い師に聞くことが好きな人、次は自分でやってみましょう。ということです。

占い師もピンからキリまでいます。

最近は方位など相談するとスマホのアプリから答え、不信感を感じるケースもあるようです。

 

過去から言われていることで、命術・卜術・相術の総合をもって占うことを三権面または三面観といいます。

これができる鑑定士が優秀であると判断するのもよいでしょう。

その中で九星気学は命術です。まずは気学を知ることがベストであると考えます。

その理由は易学から発生した学問で、最も長い歴史があるということです。

 

墨田気学塾には四柱推命を勉強したという人が来るケースが多いです。

一番の理由は四柱推命では方位の吉凶判断ができないことにあります。

四柱推命は先天的運勢を見るもの、未来を予測するものです。

また四柱推命を学んでも鑑定士を目指さない人にとっては、ご自身や家族・友人などの運勢をみてそれで終わってしまうのです。

気学は過去を振り返る、未来を予測する、運を良くする、運命を変えることを目的とした占いです。これが大きな違いです。

 

気学を学ぶと人の性質や相性、移転による吉凶判断、誘われた旅行をどうするか、日々の行動では買い物や交渉事など活用が豊富であることが特徴です。

特に方位学は気学の中のメインテーマです。

これを用いると、吉方効果というものを実感するものです。

吉を得るため、凶を避けるために気学を学ぶことをお勧めします。

 稼げる!当たる!と派手なネット広告で宣伝する教室、歴史のある教室が絶対にいい、ということはありません。

中には素晴らしい教室もありますが、営利を目的としたビジネスであることを忘れてはいけません。

 

良いスクールの見分け方

 

墨田気学塾には過去勉強したスクールでは満足しなく、再度受講しに来る方が多いです。

占術を学ぶ上ではどのスクールで学ぶか、これは最も重要なことです。

最近はWeb動画・DVDを見るだけのもあります。

安価ですがしっかり学びたいという点では難しいでしょう。

選定を失敗してお金を無駄にすること、とても残念なことです。

良いスクールの見分け方を考えてみました。参考にしてみてください。

  • 先生という人が自ら運営をコントロールしていること (経営者と雇われ講師のような教室は要注意)
  • どの流派かどの系統かがはっきりしていること  (質問しても独自の流派という回答には違和感がある)
  • しっかりしたカリキュラムを提示しているところ  (各コースの内容が明確であること)
  • この先生から学びたい!と思えること  (事前に先生や講師と会えること、話せること)
  • 妥当な料金体系であること
  • 教材がしっかりしていること
  • ホームページがわかりやすいこと
  • 儲かる、儲けさせてあげるなど強調する教室は要注意 

オンライン講座について

 

マンツーマン指導でのオンラインは、最初とても厄介で困りました。

Zoomは無料プランだと40分で切れてしまうので、有料プランにしましたがその料金もお客様に請求できません。

またPCのCPU負荷が高く熱を持ち、レスポンスも悪化しました。

決定的なのはA4サイズのホワイトボードに文字を記入してそれをカメラに向けるとピンボケで全く焦点が合いません。

(私のPCだけかも知れませんが…)

 

GoogleMeet を試したら、無料・快適・ピンボケ無し・操作簡単で大満足でした。

そこでオンラインではGoogleMeet を推奨しております。

 

オンラインによる講義は一方的に話をするのはとても有効な手段です。

しかし言葉のキャッチボールとなると、やはり何度やっても上手く伝えられているのか気になるところです。

決定的なのは相手の手元が見えないことです。

テキストの何ページを開いているのか、ノートに何をメモしているのか全くわかりません。

演習を行ってもらうシーンでは、100%上手く伝えられないですね。

遠方の方には事前に演習問題用紙を送付して宿題形式にしております。

教室授業とオンライン授業を併用される方は、初日・演習日・最終日だけは墨田教室へ来て頂くようにお願いしております。

 




観象学人先生

昭和41年~昭和57年の16年間、神宮館の運勢暦の著者を担当されました。


山崎家 実家の家相図 (明治27年)